やたらと音声が小さかったり、ノイズが乗ったり…。
どうにか聞きやすくしたい。
1. 外付けオーディオインターフェースを使う
鉄板。
というか内蔵のオーディオインターフェースはPC内部にあるがゆえに
色んなアレやソレが混線してノイズ不可避。
これ以降の項目は外付けオーディオインターフェース前提。
自分が使用しているのはBEHRINGER XENYX 302USB。
安価モデルながらヘッドホンマイクもダイナミックマイクも差し込めるニクいやつ。
マイクの話題には関係ないけど、ヘッドホンの音量をかなり大きく調整可能なので
元々の音量が小さな動画や生放送にある程度こちらで対応できるようになる。
2. 外付けオーディオインターフェースI/Fを他の電子機器から離す
意外と盲点。
外付けにしたから安心だーと言って別の電子機器の上に乗せたりすると台無し。
自分の場合はHDMIダウンコンバータというノイズのかたまりみたいなヤツに乗せていたせいで
ホワイトノイズどころかガ―――――ピ―――――みたいなノイズが入っていた。
3. ダイナミックマイクを使う
一番効果があったノイズ対策。
いかなるヘッドホンマイクを差してもサ――――ッというノイズが消えなかったのに
駄目元でCM2000をぶっ差したら全くノイズが乗らなくなった。ビックリした。
本来の用途が用途だけにポップノイズもほとんど乗らない。素晴らしい。
とは言えゲーム実況だとマイクを持ちながら実況するのはキツいので
その辺は工夫する必要がある。ネックストラップでうまいこと固定するとか。
4. VSTプラグインを使う
ハードウェアだけではなくソフトウェアの面からも何とかする場合の方法。
VSTプラグインの設定方法は省略。
以下のページの真ん中あたりにあるReaFirの設定を適用すると
サ――――ッというホワイトノイズを抑えることができる。
Virtual Audio Mixerで生放送時のマイクノイズ対策 - 水おいしいです^o^
マイクの音量を最大にしてもニコ生でほとんど聞こえない時に使うコンプレッサ。
一番右上にある「MAKEUP」のツマミを回すと音量を底上げできる。
自分の環境では、XENYX 302USBとTDR Feedback Compressor IIを組み合わせている。
XENYX 302USBはマイクの音量をかなり大きく調整できるものの
あまり大きくしすぎるとノイズまで増幅されるため、
ある程度XENYX 302USB側で大きくした後はTDR Feedback Compressor IIで音量を上げている。
おまけ
スプラトゥーンの配信をしていると、
意外と気になるのがゲームパッドのスティックのカチカチ音。
使用しているマイクの性能によってはこのカチカチ音を拾ってしまう。
そんな時は100均や手芸屋さんに売っている
裏に粘着テープの付いた生地を巻いておくとカチカチ音が鳴らなくなる。
いっぺん横着して輪ゴムを巻いてみたらスティックが倒しきれなくなり
イカボーイがロボットパフォーマンスばりのゆっくりモーションでしか移動できなくなった。